2021年3月20日土曜日

グリーン住宅ポイント制度②開口部の断熱改修

 皆さまこんにちは!ブログ担当の佐藤です!

神戸市の外壁・屋根・雨漏りのことなら株式会社ライフアート プロタイムズ神戸東店にお気軽にご相談ください♪


さて、前回に引き続いてグリーン住宅ポイント制度ですが、今回簡単にご説明するのは「開口部の断熱改修工事」です。

断熱といえば、壁や屋根をご想像される方が多いと思いますが、実は「開口部」の断熱も肝心です!


「開口部」とは…外に面してサッシのついた窓や出入り口などのことです!

壁や屋根と比較してサッシ、特にアルミなどの金属でできたもの、サッシに取り付けられたガラスは熱を伝えやすい(=熱を逃がしやすい)特徴があります。金属もガラスも触ったときにひんやりとした感覚がありますよね。体表面の熱が素早く伝達されるため、冷えたような感覚になるわけですね。

熱の移動が盛んな部屋は冷暖房コストが必然的に高くなってしまうので、このサッシやガラスの断熱性を上げることが省エネにつながる、というわけです!


では、「開口部を断熱改修」する工事とは具体的にどのようなことをするのでしょうか?

今回の制度の対象は次に挙げる4つの工事が対象となっています!


Ⅰ.ガラス交換

既存の窓を利用して、複数枚のガラスで構成される複層ガラスなどの断熱性の高いガラスに交換します。

複層ガラスでは、ガラスとガラスの間に乾燥空気やガス、または真空の層を作ることで、ガラス1枚の状態よりはるかに高い断熱性を得ています。

さらに、詳細は省きますが、この複層ガラスを「Low-Eガラス」という熱の放射を抑えるガラスと併用することでさらに高い断熱性を持つものも存在します。


Ⅱ.内窓設置

既存の窓の内側にもう一つ窓を追加することで、空気の層をもう一つ作ります。この層と新しく取り付けた内窓の性能を利用して断熱性を高める工事です。

部屋の内側からは新しい内窓のサッシが見えるので、お部屋の模様替えと合わせるのもオススメの工事です。

東北や北海道などの寒い地方では昔から二重窓が採用されていますね。先人の知恵ってすごいですよね✨



Ⅲ.外窓交換

既存の窓を撤去して、新しい窓を取り付ける工事です。

例えば、既存のサッシがアルミで窓ガラスが単層ガラスだった場合、サッシを樹脂サッシに、ガラスを複層ガラスにすればサッシとガラスの両方の断熱性が上がります!


Ⅳ.ドア交換

既存のドアを断熱性の高いドアに交換する工事です。

一般的な戸建ですと、玄関ドアと勝手口がこの対象となります。

外窓の交換をされる方は玄関ドアまで交換すると、家全体の断熱性がグッと上がります😀


以上、「グリーン住宅ポイント制度②開口部の断熱改修」でした!

国交省の本制度事務局に登録された製品でのリフォームが対象ですが、地域によって対象製品が異なるうえに、開口部の大きさによって発行されるポイントも異なるので、ご検討されている方は事前に入念に打合わせさせていただきます♪


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